こんにちわ!

CRAワークサポートセンター職員の中島です。

 

京都は先週末からグッと冷え込み、今年は暖かい日や暑いくらいの日が多かったせいか気温以上に寒さを感じます。

でも寒い日には暖かいお風呂に浸かると幸せを感じますね。

 

入浴は睡眠を左右します。

 

起きているときは、体の中の温度「深部体温」は手足の表面の皮膚温度より2度前後高くなっています。

この差が縮まると、体が睡眠モードに入りやすくなります。

眠そうな赤ちゃんの手足があったかくなるのは手足から熱を拡散して深部体温を下げているからだそうです。

大人でも同じで、深部体温を下げると睡眠モードに入りやすくなります。

深部体温を下げるためには、一旦体温をあげるのが良くて、体が体温を戻そうと深部体温を急激に下げます。

体温をあげるには入浴が効果的です。

眠りたい時間の90分前に入浴を終えるのが良いそうです。

 

また、入浴は体が浮く感覚、入浴剤などの香りの効果、血流が良くなることなどから精神的にも体力的にもリラックス状態になりやすく、良い睡眠へ入りやすくなります。

 

疲れていたり、時間がないとめんどくさい・・と私も思う方なのですが、入浴してよかったとは思っても後悔する人はあまりいないと思います。

むしろ体が冷えてなかなか眠れない、肩こりがひどすぎて眠れない、くよくよ考えすぎて眠れない、そんな事が軽減されるので少々自分に対して強引にでも入浴した方が良いかと思います。

全身の入浴が無理な場合、足浴でも深部体温は上がりますのでおすすめです。

 

 

センターに来られるメンバーさんの中にも、朝起きられなかったり、寝つきが悪い、という方いらっしゃいます。

良い入眠は、良い寝起きに繋がります。次の日にしっかり活動するためにも、お風呂に浸かりましょう!と声かけしていきたいと思ってます。