こんにちは。
CRAワークサポートセンターの生活支援員です。
7月も中盤に差し掛かってきましたね！
京都は、宵々山です！
暑いですが、京都の祇園祭を楽しんでください！
皆さんは、「新型うつ病」を知っていますか？
「新型うつ病」とは、これまでのうつ病の特徴と異なる、比較的若年に発症するタイプのうつ病として、
「非定型うつ病」「現代型うつ病」などと言われています。
「新型うつ病(非定型うつ病)」は、
好発年齢は、若年。
病前性格は、自己愛・依存的・不安気質
気分は、良いことがあれば良くなり、悪いことがあれば悪化することもあります。
また、イライラする・衝動性・気分の浮き沈みも見られます。
気分変動は、夕方～夜に悪くなる傾向があり、睡眠は、過眠・昼夜逆転。
食欲(体重)は、過食傾向・体重増量になることがあり、
特にチョコレートなどの甘いもののやけ食いをすることが多くあるそうです。
疲労感が強く、症状として手足が鉛のように重く感じつことがあります。
その他には、他人からの拒絶に敏感
また、他罰的(失敗や不幸などを自分ではなく、他人やまわりの環境などのせいにすること)があります。
この新型うつ病(非定型うつ病)は、わかりやすくい例を挙げると
仕事の時は、頭痛や腹痛をしたり、しんどくなってしまうことがあるが、
休日は、出かけて楽しく過ごすことができる。などの心身の状態で現れることがあります。
新型うつ病の接し方(関わり方)は、
声かけをして、本人の話を聞くことです。
その時の注意点としては、言葉は優しく心は厳しくする。
きちんと褒めて、褒めた上で時に指南する、指摘する時の言い方は工夫する。
規則正しい生活を心がけ、適度に体を動かし、出勤できると思った時に仕事に言ってみることも1つの方法です。
うつ病の方と関わる時に心の見えない部分であるため、接し方が難しいかと思います。
しかし、変化に気づいた時や落ち込んでいるときに声をかけ、話を聞くだけでも相手の心は少しずつスッキリして楽になります。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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