PTSDは、誰もがなりうる病気です。
「PTSD」をご存知でしょうか。
PTSDとは、心的外傷後ストレス障害と言います。
この障害の多くの方は、PTSDの正しい知識を持っておらず、
自分を追い込み、罪悪感を感じることが多い障害です。
これは、PTSDのみにならず、全ての障害に対しても言えることです。
周りの人や家族、そして、自分が知らないことで、
罪悪感を感じることや、不適切な対応をされることがあります。
そんな事がなくなるようにこのブログを通して、
障害について知って欲しいと思います。
PTSDは、天災や事故、虐待などによって強いストレスをきっかけに、こころにひどく傷を負うことで発症します。
発症すると、ストレスが原因となった(トラウマ)人や場所を過度に避けたり、
常に緊張状態であったり、考え方が否定的になったりと、
日常生活や社会生活を送る上で、支障が出ます。
社会人であれば、尚更、焦って治そうとするのではないでしょうか。
しかし、PTSDの治療は、少しでも安心に生活ができるように環境を整備し、
その方のペースに合わせて回復する事が大切です。
また、PTSDになったからといって、メンタくが弱い人間だと思われたり、
自分自身で罪悪感をもったりする事があります。
決して、そんなことありません。
その障害になったらといって、責任を感じる必要性は一切ありませんし、
周囲の人間が責任を感じる必要もありません。
お互いにマイナスに考えるのではなく、PTSDの人がトラウマを克服できるように、
安全な環境を作ることや話を聞く事が何よりも大切です。
心の病気や障害は、見えないため、互いに傷つけ合ってしまうと思います。
しかし、それは、障害について正しい知識を知らないからそのようなことが起きるのだと思います。
PTSDになってしまったからといって、社会に出ることを諦めないでください。
あなたのトラウマや不安を一緒に克服する人は近くにいます。
もし、働きたいと思う気持ちがありましたら、その時は、私たち、CRAワークサポートセンターの職員がサポートします。
自分を責めずに、まずは、思いを伝えることからしてみませんか。
下記URLでも、ご紹介しているのでよろしければ
クリックしてみてください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/wsc03
参考文献
・「LITALICO発達ナビ/発達障害/PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは?原因、症状、治療、PTSDに似た発達障害の症状まで解説」〈https://h-navi.jp/column/article/35026586〉