おはようございます、CRAワークサポートセンターの清川です。
私は以前、介護福祉士として
特別養護老人ホームで働いていました。
主な仕事は、高齢者の直接介護をしており、
日常生活の上での食事や入浴などのサポートを行なっていました。
4月よりCRAワークサポートセンターへ転職し、
生活支援員として、日々通所メンバーさんと関わっています。
普段の関わりもそうですが、
面談を行う機会もあり、
その中で、通所メンバーさんの思いや気持ちを引き出すことができず、
悩んでしまうこともしばしばあります。
通所メンバーさんの思いや気持ちに寄り添い、
傾聴の姿勢(傾聴で人生が変わるブログ参照)で、お話を聞き、
共感することを意識していますが、
思いや気持ちを引き出すことはとても難しく感じています。
しかし、いつでもどんな時でも傾聴の姿勢を忘れず、
笑顔で接していくことで、
通所メンバーさんも私を信頼し、
心を開いてくださるのではないかと思っています。
対、人間であるからこそ、
難しい部分もたくさんあり、
そこがおもしろい部分でもあると思います。
私が面談を通して、
思いや気持ちが以前より引き出せてるなと感じた場面がありますので、
ご紹介させていただきます。
Aさんは普段自分からお話をされることはなく、
落ち着きのない様子であったり、
表情が険しかったりした際に、
声を掛け、個別でお話を伺っていました。
しかし、先日、ご自分から声を掛けてくださり、
悩んでいることや、思っていることなど、
様々なことを自ら話してくださり、
笑顔も見受けられました。
その際に、いつもと違うAさんを見て、
傾聴の姿勢を崩さず、相手を受け入れ、寄り添っていくことで、
相手の私に対する印象や、信頼など、
変わっていくことができると実感しました。
これからも、通所メンバーさんの思いや気持ちに寄り添い、
傾聴の姿勢を忘れず、
WSCに来て良かったと思ってもらえるように
「未来」に向けてサポートしていきます。