こんにちは。
CRAワークサポートセンターです。
梅雨に入りジメジメした季節となっておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今月の頭より、私が担当している通所メンバーさんが
某企業様でトライアル雇用をスタートしました。
トライアル雇用とは
ハローワーク等の紹介により、企業が障害者を試行的に雇用(トライアル雇用)することで、
お互いに適性や能力を確認してから、雇用への移行を進めることを目的としています。
安定して、長く働き続けるために、
・自分に合った仕事内容か。
・働きやすい職場か。
などを見極めてから就職でき、企業との間でお互いの理解を深めることができるので、
仕事に就くに当たっての不安を解消することができます!
事業主の皆様にとっても、障害のある求職者にとっても、双方の理解を深め、不安を解消することができる制度です。
今回の企業様は、障害者雇用を初めて実施される企業様で
障害者雇用には興味があるが、どのように進めていくのかお悩みでいらっしゃいました。
求人募集は行っていらっしゃいましたが、一般求人のみで、通所メンバーさんも、
応募したいけれど、どうするべきか悩んでおられました。
そこで、支援者が先方様にご連絡し、障害者雇用や通所メンバーさんに関することを事前にご説明し、
ハローワーク様にもご協力いただき、今回のトライアル雇用につながりました。
現在も、ご本人様・企業様に、普段の様子や業務に関して、聞き取りを行いながら、
支援を継続して行っています。
継続して安心して働くために、支援員として、関係者の皆様が気持ちよく働ける職場・環境作りに
これからも尽力してまいります。
障害者トライアルコース・障害者短時間トライアルコースについて
詳しくはこちら:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000103771.pdf
(引用:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/shougai_trial.html)