こんにちわ。CRAワークサポートセンターの職員です。

 

今日の京都は雨が降っています。

今年は10月に入ってからも最高気温が30度にいく日もあったのですが、次の日には上着が欲しいという気温になったり、体に負担になる状態ですね。

センターでも体調を崩している人がちらほらです。

 

睡眠に悩みのある人がお医者さんにいくと、必ずのように「朝起きたらすぐに日光を浴びなさい」「日中散歩などでお日様にあたりなさい」「起床時間を同じにしなさい」と言われます。

人間の体はお日様の動きに連動しています。夜明けと同時に動き出し、日が沈むとともに休息モードになります。光が作用し、体内時計を調整しています。これは「概日リズム」として知られていて、24時間周期で繰り返されます。

ところが地球の外、宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士は、極めて早いサイクルで暗い時間帯と明るい時間を繰り返すため、体内時計が狂ってしまい、不眠に陥ってしまうことが多いそうです。

 

秋は日照時間が短くなり、夜明けがだんだん遅くなるため、体が活動モードになるのがそれにつられて遅くなります。また日照時間は幸せホルモンと言われる「セロトニン」の分泌に影響を与えるため、セロトニンが減るとストレスに対しての抵抗力が低くなります。結果「秋うつ」季節性のうつになることもあります。

 

最近は体内時計をずらして、時差ボケを予防するためのアドバイスを科学的な根拠を元にしてくれるアプリも出ています。海外旅行などに実際試しているユーザーが予防できているそうです。いつ光を浴びるとか、カフェインをいつ取る、あるいは取らないなどのアドバイスがあるそうです。

 

本格的に寒くなる前に、睡眠リズムを整えて、体調を崩さないようにしたいですね