
先日、事業所としてもお世話になっている「京都中小企業家同友会」に設けられている「ソーシャルインクルージョン委員会」の活動の一環で、京都市立東山総合支援学校を訪問しました。
東山総合支援学校は、障害のある生徒が学ぶ高等部単独の特別支援学校です。
市内の特別支援学校はいくつもあってそれぞれが特長を持っていますが、同校は社会参加や自立、そして卒業後の就労を見据えた教育に力を入れており、作業学習や実習などを通じて社会で働くための力を育んでいます。
(特長の一つとして「食品グループ」がありまして、調理・加工・販売を通じて働く基礎知識や技能を学ばれています。校門横に一般向けに「カフェしゅうどう」を出店されています!)
参考URL:
https://cms.edu.city.kyoto.jp/400251/weblog/135086403?tm=20260529172402
今回の訪問は、同委員会が継続して取り組んでいる活動の一つです。
市内の支援学校を年3~4回定期的に訪問し、生徒と会員企業が直接意見を交わす機会を作られています。
この取組の目的は、生徒と企業が互いを知り、新たな出会いや関係づくり、そして新たな取組につながるきっかけを生み出すことにあります。
企業側にとっては、障害のある方の就労について理解を深める機会となりますし、
生徒にとっては、企業の考え方や働く現場の声を直接聞くことで将来の就労に向けた意欲や具体的なイメージを持つ機会になることを狙っています。
当日は、生徒の皆さんが日頃の学習や将来の目標について真剣に話される姿が印象的でした。
また、企業側も採用や職場づくりに対する考えを率直に伝え、活発な意見交換が行われました。
障害者雇用というと制度や支援の話に目が向きがちですが、実際には「お互いを知ること」から始まるのだと改めて感じました。
生徒の皆さんの可能性や意欲に触れるとともに、企業側にも多くの気づきや学びがあり、双方にとって大変有意義な時間となりました。
今後もこのような交流の機会を通じて、一人ひとりが自分らしく働き、活躍できる地域社会づくりに貢献していきたいと思います。
