普段、私はNPO法人クリエイター育成協会が運営する就労移行支援事業所で、発達障がいや精神障がいのある方々の一般就労に向けた支援に携わっています。

今週と来週はスタッフのシフト調整の関係で、当協会が運営する就労継続支援B型事業所のお手伝いをする機会をいただきました。

B型事業所では、利用者の皆さんに事業所内で軽作業などに取り組んでいただき、その作業によって生まれた工賃の一部をお手当としてお渡ししています。(写真はペットフードの梱包や搬出入作業です)

一般就労を目指す就労移行支援とは異なり、一人ひとりの体調や特性に合わせながら、無理なく働く機会を提供することが主な役割です。

(なのでB型支援は、就労「継続」支援といいます)

もちろん、一般就労を目指して訓練を積むことは大切ですが、利用者の皆さんの障がい特性や体調、生活状況はさまざまです。一般企業で働くことだけがゴールではなく、B型事業所で自分のペースを保ちながら働き、生活の一部を支えている方も少なくありません。

発達障がいや精神障がいは、身体障がいと違って外見からは分かりにくい障がいです。そのため、周囲からは「普通に見えるのになぜ働けないのか」と誤解されることもあります。

しかし、実際に利用者さんと接し、日々の会話や様子を見ていると、それぞれが抱える困難さや生きづらさを感じます。一般就労までにはもう少し時間が必要だと思われる方も多く、支援の難しさと同時に、その必要性を改めて実感しました。

私自身、この仕事に携わって3年近くになりますが、まだまだ学ぶべきことはたくさんあります。利用者さん一人ひとりの特性や思いに向き合いながら、誰もが自分らしく働き、地域で暮らしていける社会の実現に向けて、これからも学び続けていきたいと思います。