こんにちは、就労支援準備室の岡野たかしげです。
7月に入り、京都の夏を彩る祇園祭が今年も始まりました。
街のあちこちで祭事が行われ、日を追うごとに盛り上がるのを感じられます。
私が所属するクリエイター育成協会では、今年も「綾傘鉾」の粽(ちまき)発送作業を担わせていただいてます。
全国からご注文いただいた方々へ届けるため、CRAワークサポートセンターの利用者さん達と一緒に、一つひとつ丁寧に梱包し、発送準備を行いました。
祇園祭の粽は、一般的に食べるものではなく、厄除けや無病息災を願う縁起物です。玄関などに飾ることで、災いを払い、家族の健康や安全を願う京都の大切な風習として、長く受け継がれてきました。
綾傘鉾は、祇園祭において歴史ある鉾の一つであり、その粽を全国の皆さまへ届けるという役割を、事業所の利用者さんやスタッフが担うことは大変意義深いことだと感じています。

障がいのある方が作業を通して学びを得る就労移行支援事業所や就労継続支援事業所は、単に仕事をする場や訓練する場ではありません。
京都が誇る伝統産業や文化を支える一員として、自分たちの仕事が誰かの喜びにつながり、歴史ある行事の継承に関わっていることを実感できる大切な機会となっています。
日本三大祭りの一つにも数えられる祇園祭は、千年以上の歴史を持ち、多くの人々の思いによって守り続けられてきました。
その一端に、私たちの事業所の仲間が関わることは、まさに現代を生きる私たちが歴史の一部を体験していることでもあります。
今年も無事に粽が全国の皆さまのもとへ届き、祇園祭の心と京都の文化が広がっていくことを願っています。
