「男性より女性に多い!パニック障害」
パニック障害は、突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、
窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、
そのために生活に支障が出ている状態のことをいいます。
このパニック発作は、自分ではコントロールできず、
死んでしまうのではないかと本人は感じてしまいます。
そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、
発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。
また、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では
特に「逃げられない」と感じてしまい、
外出ができなくなってしまうことがあります。
パニックを避けるためにできないことや行けない場所などがあり、
周囲からはなにもできない単なる怠け者と見なされるなど、
誤解されやすい疾患です。
パニック障害は決して珍しい病気ではなく、
一生の間にパニック障害になる人は100人に1~2人といわれています。
最近では、もっと多くの人がパニック障害になるという報告もあるそうです。
そして、男性よりも女性に発症しやすいということもいわれています。
パニック障害の原因としては、
完全には解明されておらず、
ストレスやセロトニンという神経伝達物質の不足など、
様々な仮説が挙げられています。
パニック障害の予防法として、
- 疲れをためないこと
- 適度にお酢をとる
- お酒やタバコを控える
- カフェインは摂りすぎないこと
- 適度に運動をする
- 旱寝早起きと規則正しい生活
があります。
もしパニック障害と診断されたら、
無理をせず、自分のペースで治療に取り組むことが大切です。
そして、周囲の人がパニック障害を理解し、
ゆっくりと見守ることが大切であると思います。
誰でもかかる可能性がある障害であるため、
ストレスや疲れを溜めず、リラックスできる時間を持って、
日々お過ごしください。
下記URLでも、ご紹介しているのでよろしければ
クリックしてみてください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/hq8gs
参考文献
・「こころの陽だまり パニック障害情報サイト/パニック障害とは」〈www.cocoro-h.jp/panic/about_panic/index.html〉
・「厚生労働省/メンタルヘルス/こころの病気を知る/病名から知る/パニック障害・不安障害」〈http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_panic.html〉