こんにちは。
CRAワークサポートセンターの小林です。
めっきり寒くなりましたね、体調を崩されないように注意してくださいね。
皆様は、人の話を聞く時にどのようなことを気をつけていますか?
多くの人は、専門的に勉強することが少なく、
自己流となっていることがあるそうです。
たくさんの人とコミュニケーションをとり、そこから学んでいく方も多いかと思います。
今日は、どのような聞き方が相手にとって良いのか、
コミュニケーションが円滑に進むのかお伝えしたいです。
「聞き方」には、10個のポイントがあります。
「ながら聞きをしない」、「話の腰を折らない」、「否定しない」、
「頷きながら聞く」、「相槌をうつ」、「オウム返し」、
「言い換えをする」、「褒められる部分を見つけて伝える」、
「質問をして話を膨らませる」、「ミラーリングを効果的に行う」です。
今、10個のポイントを挙げましたが、
この聞き方の根拠にあるのは、「相手への共感」です。
相手の話を聞くことは、イコール、相手に対して共感していることに結びつきます。
人は、共感を得ることで安心し、信頼関係を構築することができます。
しかし、10個全てを行う必要はありません。
どれか1つを意識的に行うだけで、相手から「共感的に話を聞いてくれている」と
感じてもらい、印象が変わります。
私たち、生活指導員として、話の聞き方はとても重要となり、
上記で挙げたポイントは意識して行う必要があります。
しかし、全てのやり方がいいというわけでもないと思っています。
面談を行う通所メンバーさん個人に合った聞き方や
その時の様子で聞き方を変えていかないといけないと思います。
今後、通所メンバーさんとの関わりを増やしていく中で、
どのような聞き方が通所メンバーさん個人に合っているのか、
見つけていき、話しやすい環境をこれからも作っていきます。
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