先日、クリエイター育成協会が発刊する地域広報誌「つながるシゴト」の取材に同行し、タカラサプライコミュニケーションズ株式会社のプロジェクト「京都ふぉんと」の取り組みをご紹介いただきました。

同社は宝酒造でお馴染みの宝グループ一員として、京都で印刷やコミュニケーションデザインを手がけ、これまで環境適合印刷やカラーユニバーサルデザインなど、「人と地球にやさしい印刷」を追求してこられました。

新たに地域に貢献できる取り組みを模索する中でたどり着いたプロジェクトが「京都ふぉんと」です。

障がいのあるアーティスト、福祉事業所、そして企業をつなぎ、新たな価値を生み出す共創プロジェクトです。

障がい者雇用という枠組みにとどまらず、アートやデザインを通じて、それぞれの強みを活かしながら新しい仕事や商品を生み出している姿がとても印象的でした。

取材では、プロジェクトに携わる皆さんのお話から、「支援する・される」という関係ではなく、それぞれが専門性を発揮し、一つの作品や商品をつくり上げていく対等なパートナーシップの大切さを感じました。

また、企業が社会課題への貢献と事業活動を両立させようと挑戦する姿勢にも、多くの学びがありました。

障がい者就労支援に携わる私自身も、「働く」ということにはさまざまな可能性があることを改めて実感した取材でした。

雇用だけが答えではなく、一人ひとりの才能や個性を社会につなげる方法は数多くあります。

こうした取り組みが広がることで、誰もが活躍できる地域づくりにつながっていくのではないでしょうか。

具体的な取り組み内容は、クリエイター育成協会発刊の地域広報誌「つながるシゴト」第4号(2026年夏・発刊予定)に掲載されます。

下京区内の福祉事業所や区役所などで配架予定です。

ぜひご覧いただき、「京都ふぉんと」の魅力と、そこに込められた想いに触れていただければ幸いです。

※発刊後、同サイトでも冊子データを公開予定しています