こんにちは、就労支援準備室の岡野です。
5月12日、通所する利用者の方々とともに、今回は京都市下京区に本社を構えるタキイ種苗株式会社さまを訪問させていただきました。

利用者の方々にとって、実際の企業の現場を直接見る機会は、今後の就労を考えるうえで大変貴重な時間となります。

普段、事業所の中で作業や訓練に取り組む中でも、
「働くとはどういうことか」
「会社にはどのような仕事があるのか」
「自分の得意なことを、どのように仕事につなげていけるのか」
を具体的にイメージすることは、簡単なことではありません。

だからこそ、実際に企業を訪問し、そこで働く方々の姿や、事業の内容、仕事の広がりに触れることは、利用者の方々にとって大きな学びになります。

タキイ種苗株式会社さまは、一般の生活の中では、なかなか事業内容を直接知る機会が多い企業ではないかもしれません。
しかし、私たちの食を支えるうえで、種苗という分野はまさに根幹に関わる大切な仕事です。

野菜や花の種をつくり、育て、届ける。
その背景には、研究、開発、生産、品質管理、営業、物流、海外展開など、実にさまざまな職種の方々の努力があります。
普段、私たちが何気なく食卓でいただいている野菜も、その入口には「種」があります。
その種を支える仕事があり、その仕事を支える多くの人がいる。

今回の訪問では、そうした社会の見えにくい部分を学ばせていただきました。

利用者の方々にとっても、
「会社の中には色々な仕事がある」
「一つの商品やサービスの裏側には、多くの役割がある」
「自分が将来働くときにも、いろいろな関わり方があるかもしれない」
と感じる機会になったのではないかと思います。

そのイメージが少しずつ具体的になることで、日々の訓練の意味も変わってくるのだと思います。

今回の訪問は、そうした意味でも、利用者の方々にとって今後の訓練につながる貴重な機会となりました。

私自身も、現場に伺い、見て、聞いて、学ぶことの大切さを改めて感じました。

貴重な機会をいただいたタキイ種苗株式会社の皆さまに、心より感謝申し上げます。