こんにちは、WSCの清川です。

 

 

通所メンバーAさんについて。

Aさんは、うつ病・自閉症スペクトラムであり、

イラストレーターになるために、WSCに通所されています。

案件作業やポートフォリオなど、いつも真面目に真剣に取り組まれており、

これまでにもたくさんの制作物を生み出されています。

しかし、案件作業など、たくさんのことが重なってしまうと

しんどくなってしまうこともたくさんあると

月1回の面談時にAさんが仰られていました。

 

どんな時も自分からしんどいと仰られることはありませんが、

時折いつもよりしんどそうと感じる時があります。

毎日頓服薬を服用されており、

毎日頑張っておられるAさんを面談時にも、作業時にも拝見しており、

関わっていく中で、私自身がAさんのしんどいや体調不良など

Aさんの少しのサインに気付くことができるようになったと思っています。

Aさんの思いに少しでも寄り添えるように、

毎日声を掛け、体調の確認を行なったり、

たわいもないことを話したりなど、

普段からの関わりをとても大切に感じています。

 

障害について、Aさん自身は理解しておられ、

自分の障害と真剣に向き合っておられます。

面談時に、「障害と向き合い、受け入れながら過ごしたい」と仰られていました。

自身の障害を受け入れること、

たくさんしんどいこともあると思いますが、

障害と上手く付き合い、

仕事もしていきたいというAさんを私は生活支援員という立場から、

いち早くAさんの思いなどに気付き、

就労に向けて、全力でサポートしていきます。

少しの気付きを大切に、

これからも皆様のサポートをしていきます。