こんにちは!インターン生の森田です。 

連日、寒い日が続きますが、みなさんお体いかがでしょうか? 

朝方は大変寒く、起きるのが億劫になっている今日この頃です… 

さて、今回の記事のテーマは、インターン生から職員さんへインタビューしてみた!です。 

インターン生として活動させていただく中で、現場で働く職員の方々に興味がわき、 

インタビューさせていただきました。 

協力していただいた職員さん朝っぱらから突然すみません… 

インタビューをさせていただいた職員さん:島﨑さん(女性) 

職種:生活支援員

勤務歴:約半年 

=さっそくインタビュー開始!=  

森田  :本日は貴重なお時間いただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。 

島﨑さん:いえいえ。よろしくお願いします。 

森田  :まず初めに簡単な自己紹介をお願いします。 

島﨑さん:島﨑と申します。普段は、生活支援員として利用者さんの体調を確認したり、 お話したり、事務作業などをしています。 

森田  :ありがとうございます。なぜCRAで働こうと思ったんですか? 

島﨑さん:私は精神保健福祉士を目指していて、そのために専門学校に通っていました。 

     そのカリキュラムの中で行われた実習で、就労継続支援B型事業所に行きました。 

     そのB型事業所の実習が楽しかったからというのが一つです。 

     もう一つは高校や大学の最初の方でデザインのことについて勉強していて、

     CRAではデザインやIT系の就労支援をしているということで、

     資格の勉強とこれまでや ってきたことがマッチしたからです。 

森田  :なるほど。詳しく教えていただきありがとうございます。

     では次の質問なのですが、 この仕事の魅力的だと思うところはどんなとことですか? 

島﨑さん:普段利用者の方と接していて、感動したりすることがあります。

     利用者の方は、それぞれ様々な過去があり、苦労やつらい経験などをたくさんされてきました。 

     そのような経験をしてきたからこそ、人の痛みをよく理解し、共感することができ る方々ばかりです。

     自分自身も利用者の方々に助けられたことがありました。 

森田  :ありがとうございます。お互いに助けあえる関係性は素晴らしいですね。 

     次の質問なのですが、この仕事の難しいところなどがあれば教えてください。 

島﨑さん:利用者さんは一人一人違うので、支援の方法にマニュアルなどがありません。 

     その人にあった方法で対応していくことが必要です。

     まだ経験が浅いので、 柔軟に臨機応変に対応したりすることが難しいなと感じます。 

森田  :ありがとうございます。一人一人の特性を理解した上で関わり、関係性を構築してい くのは難しいですよね。

     では続いて利用者さんと接する時に意識していることがあれば教えてください。 

島﨑さん:あんまり何も考えてなかったりするかも…(笑)

     でも逆になんにも考えず、先入観なしで接する方がいいのかなと思います。

     先入観を持って接すると、相手に息苦しさを感じさせてしまうのかなと感じます。 

森田  :なるほど。変に利用者さんを型にはめようとすると、

     それが伝わっちゃって、逆に悪影響が生まれそうですよね。ありがとうございます。

     次の質問ですが、CRAのいいなと思うところを教えてください。 

島﨑さん:いい意味で福祉っぽくない。それがいいところだと思います。

     スタッフの方にもすごく個性があるし、利用者さんもコミュニケーションは苦手だけど、

     絵がとても上手かったり、コーディングが得意だったり。

     そのような個性を伸ばして、自分らしい生き方や働き方を見つけられる環境だと思います。 

森田  :ありがとうございます。自分の才能を見つけて、それを思う存分伸ばしていける環境なんですね。

     逆にCRAが今後もっとこうなってほしいということがあれば 教えてください。 

島﨑さん:うーん。まだ働き始めてそんなには経ってないので、そんなにはありませんが、

     強いて言えば、もっと認知されてもいいのかなと思います。

     IT系やデザインの勉強ができる就労支援の事業所は京都にはまだ少ないと思いますし、認知されれば、 

     普通の就労支援ではもの足りないと感じている人や自分の持っているものを生かしたいと考えている人は来てくれると思います。 

森田  :そうですよね。僕も探しましたが、京都にはCRAのようにIT系やデザインを 学べる事業所はないなと思います。

     島﨑さんの今後の目標などはありますか? 

島﨑さん:そうですね。2月に資格の試験があるので、それが終わってからもう少しコンスタントに働きたいなと考えています。

     今は幅広く利用者さんと接していますが、今後は個人の担当などを持つようにもなると思います。

     そのためにも支援の仕方を深く勉強していきたいです。

     また就労移行支援の利用は2年間なので、入所から就職という1からゴールまでの過程を見守っていきたいと思います。 

森田  :ありがとうございます。最後の質問なのですが、これからCRAで働こうと考えているスタッフにメッセージなどがあればお願いいたします。 

島﨑さん:自由だけど、やることはきっちりやったり、遊ぶ時は遊ぶみたいなメリハリのある環境が好きな人にはあっていると思います。

     イベントなども多いので、遊び心のある方が向いていると感じます。 

森田  :なるほど。メッセージありがとうございます。 

     島﨑さん、本日はお時間いただきありがとうございました! 

島﨑さん:ありがとうございました。(^^) 

=終わりに= 

今回はCRAで生活支援員として働く島﨑さんのお話をお聞きすることができました。 

快く引き受けてくださった島崎さん本当にありがとうございました! 

CRAには就労支援員の方や職業指導員の方なども在籍しています。

その方々に対しても、またの機会でインタビューさせていただきたいなと考えてます。 

では皆さん寒い日が続きますが、お体に気を付けてお過ごしください。 

インターン生 森田