こんにちわ!CRAワークサポートセンターの職業支援員です。
センターでは、プログラミング系を学ぶ方にまず『Progate(プロゲート)』で学習をスタートしてもらっています。
パソコンと登録用のメールアドレスを用意するだけで、ソフトやツールを用意することなく、すぐに学習が始められます。
スライドをみた後に、実際にコードをうち、正解かどうかが判定されます。どこが間違っているかを正解と照らし合わせる機能も実装され、さらに使いやすくなりました。
正解すると英語で「おめでとう」と出ますので、「よっしゃ!」と嬉しくもなります。
さてそんなProgateですが、移動中や、隙間時間も勉強したい人のために、スマホやタブレットでも使えるアプリ版もあります。
私は電車に乗っている時間が長いし、お風呂でスマホ触る人なんで、アプリ版も活用して学習しています。
アプリ版とPC版の同じところ:
スライドは同じです。正解をするとレベルアップしていくところも同じです。
PC版と同じメールアドレスで使え、有料会員ならば二重に支払う必要はありません。
主な違うところ:
学べる範囲が少ない→学べる言語がPC版より少ない、また範囲も少なくなっています。今後増えていくいてありますが、なかなか実装されません。。。
コードは入力しない→あらかじめ、そこで使う単語や記号が用意されており、それをタップして選択して並べていきます。
正解のコードを並べるまで次に進むためのボタンが出ない。どこが間違っているか教えてくれない。
正解のコードをみることができるが、見比べるということはできない
スマホでみると、スライドの色分けしてある文字が見辛い(タップすると拡大されてみやすくなります)
上記のことから、実際使ってみての感想。(私見ですが・・)
PC版をやっている人が基礎部分を忘れないために隙間時間にするにはとてもいい!
コードを打つ必要がないので、あれ?綴りは?コードを忘れても学習はできます。
入力に慣れていない子供でもスライドが理解できれば学習できるかも。
アプリ版だけでは学習範囲が全然足りない。(アプリ版しか使えないなら有料会員は勧められない)早くPC版に追いついてほしいと切に思います。
PC版とレベルを連動してほしい、、(それぞれで経験値に見合ったレベルになるようです)
プログラミングを学習しだした方から「覚えられない」「わからない」との言葉を伺うことがあります。
プログラミングってコンピューターに指示をだす「言葉」です。
言葉である英語の学習をしている時を思い出してください。
最初の頃は、主語があって、述語があって、目的語があって・・と基本的な単語の並べ方を覚えたり、
基礎の単語を覚えたりしたと思います。
基本的な部分は覚える必要はあります。
なんでこういう並び方するんだ?と疑問に思う時もありますが、
基礎学習の段階はそこは基本の形なんだと覚えるところかと思います。
単語に当たる部分は、よく使う基礎単語は覚えなきゃならない、でもこういう時に使える単語がある、というものは、そんな単語があるというのさえわかっていれば、必要に応じて調べて行けば、覚えるものではないでしょうか。
言葉である以上、基礎学習の繰り返し学習は必要です。
Progateを1回やっただけではプログラミングができるようにはなりません。
隙間時間に基礎を繰り返すのにアプリで学習は手軽ですし、お勧めします。