障害への理解と配慮
「あなたの障害を理解するために必要なこと。」
一言で、障害といっても、
障害の種類や程度も違い、年齢や性別、元々の性格によっても、一人ひとり症状は違います。
もちろん、生活や社会の中において、得意なことや苦手なことも一人ひとり違います。
お一人おひとりの障害の特徴や性格に合わせて、サポートし、配慮しなければなりません。
配慮するためには、
お一人おひとりの障害は何か?
どういう特性を持っているのか?
などを、しっかりと知っておくことが必要となってきます。
では、知るためにはどうしたらいいのでしょうか?
1番大切なのは、その方と関わることです。
その方自身を知り、相手の存在を認めることが必要です。
その上で、関わりを深めていき、その方自身の性格や障害などを知っていくことが大事です。
ワークサポートセンターには、
自閉症スペクトラムや統合失調症、うつ病や摂食障害など、
様々な障害を持っておられる方が通所されています。
障害者就労移行支援事業所として、
日々関わっている中で、
同じ障害を持っておられていても、人によって特性や症状も違うなと感じます。
10人いれば、10通りの特性や症状などがあり、お一人おひとりに合わせた言葉や伝え方で、
接することが大切だと思います。
通所メンバーさんが面談や日々の会話の中で、
「理解してもらえない」「わかってもらえない」
「障害を知ってもらうことが怖い」など
おっしゃられることがあります。障害を持っておられる方は理解してもらえない苦しさや
自分のことを否定される怖さなどを知っておられます。
そういった方の思いや気持ちを知り、ワークサポートセンターでは、
日々全力でサポートをしていきます。