こんにちは。

CRAワークサポートセンターの生活指導員です。

この度は、多くの方々が台風の被害に遭われましたこと、

心よりお見舞い申し上げます。

1日でも早い復旧を心から願っています。

 

10月15日は、「世界手洗いの日」と言われています。

感染症の予防のため、石鹸を使った正しい手洗いの方法を広めるための活動が

世界各地で行われています。

これからの時期、感染症が流行していきます。

手洗いは、一番シンプルな感染症予防の方法です。

でも、なぜ感染対策の基本が手洗いなんでしょうか?

人は罹患する要因の多くは、手に付着した病原微生物(細菌・ウイルス等)

が物品に付着し、そこからまた手に介して鼻や口、目から体内に入ることです。

多くの病原微生物は、電車のつり革・手すり・エレベーターボタン・ドアノブを

介して手から手へ広がり、それが感染拡大のきっかけとなります。

つまり、手には見た目に汚れていなくても病原微生物が付着している可能性

があるため、石鹸と流水を用いて綺麗に洗い流す習慣をつけることが、感染対策の

基本であり、最も重要な手段と言えるのです。

手洗いで感染対策をするためには、

正しい手洗いをすることをオススメします。

 

日常的な手洗いであるが、

しっかりと石けん液を泡立てること。泡立てることで、手全体や手のシワなどに

石けん液が行き渡ります。

そして、30秒しっかりと洗ってから流水で流してください。

 

皆さんは、手洗いが不十分になりやすい部位を知っていますか?

親指や指先、指の間などは、手指衛生が不十分になりやすいと報告されています。

手を漠然と洗うのではなく、指の間、手首、爪の間などを含め、しっかりと

洗いましょう。

 

寒うなり、インフルエンザやノロウイルスなど

様々な感染症が多発してきます。

冬に体調を崩さないためにもいつもの手洗いを

しっかりと行い、予防していきましょ!

正しい手洗いで冬を健康的に過ごしましょう!