こんにちは。
CRAワークサポートセンターの小林です。
今年の終わりが見えてきましたね。
残りの期間、悔いがないように過ごしてください!!
冬になり、感染症で体調を崩される方も多いのではないでしょうか?
インフルエンザ、ノロウィルスなどなど…
この時期に多い感染症について知らないよりも知っている方が対策ができると思うので、
代表的な感染症について説明します。
まずは、「インフルエンザ」
急にくる寒気やだるさと3日~7日続く高熱や頭痛、筋肉痛が特徴です。
また、インフレンザは非常に強いウィルスで、気管支炎や肺炎、中耳炎を併発することがあります。
インフルエンザウィルスは、とても感染力が強いので、完全に防ぐことは難しいですが、
予防接種で重症化してしまうことを防ぐことは可能と言われています。
予防接種だけではなく、こまめな手洗い・うがいを心がけること予防の鉄則です。
次に「ノロウィルス」です。
ノロウィルスは、腹痛や下痢、吐き気、嘔吐んほ症状を引き起こす感染症です。
感染力が非常に強く、アルコール消毒剤や熱に対する抵抗力があり、
一度感染すると何度も感染することが特徴です。
感染しないためには、ノロウィルスに汚染された2枚貝などを摂取しないことが一番です。
しかし、「食品」からの感染だけではありません。
感染者の便や嘔吐物中には大量のウィルスが存在するので、トイレでの排便時、汚物の処理時に「手」が汚染されます。
その手を介して、水道の蛇口、洗い場などがノロウィルスに汚染され、さらにそこから他の人へ汚染が広がります。
このような汚染を、「ヒト-ヒト感染」と」言います。
嘔吐などがあった場合は、速やかに正しい処理を行って、二次汚染をさせないことが重要となります。
もし、風邪症状、腸炎症状があればインフルエンザやノロウィルスを疑い、受診をお勧めします。
ウィルスに感染しないために日頃からの予防を心がけ、体調を崩されることなく新しい年をお過ごしください。