在宅での就労移行支援の利用について

こんにちはCRAワークサポートセンターです。

 

今回は、在宅での就労移行支援サービスの利用についてお問い合わせがあったので、

記事にいたしました。(Q&A方式でまとめてみましたので、是非ごらんください)

 

 

Q:在宅で、就労移行支援サービスを利用することはできますか?

A:できます。

しかし、通所利用が困難で、在宅による支援がやむを得ないとお住いの市町村が判断した方に対して

というのが原則です。

 

Q:通所での支援と違いはありますか。訓練なども同じでしょうか。

A:基本的な訓練は通所と同様に「一般就労を目指す」ことが中心です。

そのため、支援の内容も大枠は通所と同じ です

 

Q:具体的に作業内容などに特徴はありますか。

A:在宅での一般就労(在宅雇用)はパソコンを使用した、ITを活用した働き方がほとんどです。

コミュニケーションを離れた場所で図るためには パソコンを活用したものが主となり、必然的に

作業内容もパソコンを使用した内容となります。

 

Q:障害のある人が在宅就労のためにITを学べる制度は他にもありますが、就労移行支援事業と

それらはどう違うのでしょうか。

A:現在、障害のある人が在宅で受けられるIT研修の制度には、

自治体や国の委託訓練事業(e ラーニング)や支援団体によるトレーニングなどがあります。

就労移行支援事業では、科目毎・作業案件ごとの関わりだけでなく、

就職を目標としたトータルのプロセスで関われるのが特徴です。

 

その2に続く

 

参考文献(在宅における 就労移行支援事業ハンドブック)

http://www.rehab.go.jp/info/file/workinghandbook.pdf