こんにちは、WSCの清川です。

昨日(9/4)に日本列島に台風が上陸しましたね。

皆様はご無事でしょうか?

WSCは被害もなく、本日は元気に開所しています。

通所メンバーさんも元気に通所されており、

清川は安心です。

 

 

さて、私は先日3日間の相談従事者初任者研修を受講してきました。

その中で、40代で視覚障害者になられた方(以下、Aさん)のお話しを聞き、

私自身、感じたことがありましたので、

お話しさせていただきます。

 

Aさんは、障害者として、差別されてはいないが、

区別はされていると感じることがあると仰られていました。

優しくしすぎたり、手伝いすぎたりすることで、

Aさんは特に感じると。

 

また、障害=かわいそうと思われること、

もしこう思う人がいたら、自分のことに置き換えてほしいと。

自分が障害を抱えていたら、かわいそうと思われることにどう思うのか?

相手の立場に立って考えていくことが大切であると

私自身も研修の中で感じました。

優しさは1つ間違えれば上から目線になってしまうこともあり、

その人が幸せかはその人自身が決めることで、

他者は決められないと思います。

 

Aさんは最後に、自分が生きていくということと向かい合い、

少しずつ自分の障害を受けとめていくことで、

現在は前向きに過ごせていると仰られておりました。

 

障害=かわいそうという思いは持ってはいませんが、

この方は障害者という思い、その方に普通に当たり前に接すること、

いい意味で気を遣かわれないことが

どれだけ本人様にとっては嬉しいことなのか、

この研修を経て、さらに実感しました。

私もいい意味で、気を遣わず普通に接していきたいと思いました。